被災地の高校生が挑戦する「輪島復興花火プロジェクト」2024年8月23日(金)20時頃
輪島市マリンタウン付近にて実施輪島市民が一斉に集まるお祭り「輪島大祭」のフィナーレで、復興を願う「復興花火」を打ち上げ、輪島のまちを元気にしたい!
【8/23 被災地輪島市で、高校生の復興花火プロジェクト】
被災地の輪島高校2年生9人が打ち上げ花火を企画するにあたり、相談を受け準備や運営などの支援をさせて頂きました。
焼けた朝市、倒壊したビル、未だ復興は道半ばの被災地の輪島。
例年のお祭り、花火大会も中止になり、街に活気が無くなる事を危惧した輪島高校の9名が立ち上がる!
「花火で輪島を元気にしたい!」
輪島の高校生が熱い想いでクラウドファンディングを立ち上げ、協賛、募金活動を含め350万円の資金が集まりました。
私自身、弊社グループのスタッフも花火師として、手筒花火の実演、打ち上げ花火の設営を行いました。
クラウドファンディングで被災地へ向けた応援メッセージをが集まり、高校生が一つずつ手書きでシールに記入して、打ち上げ花火に貼り、想いを乗せて輪島の夜空に打ち上げました!
また、手筒花火の製作ついては私自身が1300回ほど手筒の中に火薬を打ち込み、復興祈願の気持ちをしっかりと込めて製作させて頂きました。
輪島の代名詞でもあるキリコ祭りのキリコも数基ほど出されて、地震の被害が残る輪島の街を練り歩き、被災者へ元気づけておりました。
「キリコと手筒花火」
「キリコと打ち上げ花火」
が、すごく感動的でした。
1/1の発災で家族を亡くし、友人を失い、自宅を失い、仕事を失った被災者の多くの方から感謝の気持ちを頂きました。
また被災して輪島を離れ、これを機に輪島に戻ってきた方など、多くの方がお祭りと花火で元気に前向きになり復興への活力となりました。
弊社はお祭り用品を販売しておりますが、ただ単に商品を売るだけではなく、高校生の想いを実現し、被災地を元気づけるなど、若者が頑張ればご年配の方も頑張る、そう言った善循環を創出する社会貢献を踏まえた経営目線や営業活動が大切であると、改めて感じました。
また、先日の能登の水害には、ほんとうに心が痛みます。亡くなられた方へのお悔やみを申し上げます。行方不明者の一日でも早い救出、一日も早い被災地の復興を心より願います。
株式会社アイチ
有限会社ワーク三栄
代表取締役
古澤 清